◆手術に立ち会いました-2-◆
3月8日(金)
手術の流れ
3/7(前日) | 夜11時頃より絶食(お水もだめ) |
3/8 | 当日 |
AM9:30〜 | 病院へ行く 簡単な問診後、眠くなる注射(鎮静剤・麻酔前投与薬)を打つ |
眠くなったところで点滴用の管を血管内に入れ、同時に院内血液検査をする この頃はまだ朦朧としている状態で目は開いておりトローンとしている |
|
・・・・・ | |
PM12:00〜12:15 | 簡単な手術内容とまわりにある機械の説明を受ける ・手術台には保温器がひいてあり、ワンコの体温が下がらないようにしてある ・同じく点滴にも保温器がついており点滴液も暖かくなっている ・モニター(心電図・麻酔のかかり具合を見るためのもの・血液濃度計測器)の説明 ・麻酔の機械は調節できるのでモニターをみながら量を調節する 手術台の上にエリザベスカラーをつけられたアルちんが運ばれてくる 見えているのか見えていないのか あたしの前を通る時に朦朧としたお顔で振返ってくれたので あたしもがんばれ!と目で応援 麻酔(麻酔導入薬)を血管内に注射 ここでアルちんは完全に眠りの世界へ ひもで前後肢を保定し、手術がしやすい 体勢にする カテーテルを口から入れて気道の確保 股の間で体温を測る 各モニターをつけ 点滴開始 膀胱のそばを触るので 開腹手術の場合のみ尿道へカテーテルを挿入 お腹周りの毛を刈り、入念に消毒 |
PM12:15〜12:25 | まずは正常なタマタマくんの摘出手術開始 タマタマくんの袋の横を3cm程メスで切ると タマタマくんが出てくる それを取り出し、切除 |
PM12:25〜12:30 | 皮膚の縫合(通常であればこれをもう1回やり終了となります。) |
PM12:30〜12:40 | お腹に残ってるタマタマくんの摘出手術開始 オチンチンの横を10cmほどメスで切る 男のコの場合は オチンチンの横に太い血管が通っており、これを止める (アルちんの場合 他のコよりこれがちょっと太くて若干この処置に時間がかかった) |
PM12:40〜12:50 | お腹を開けてすぐ タマタマくん 発見!!!!! 同じくこの問題のタマタマくんも取り出し、切除 その他 内臓の異常がないか チェック ※お腹の中のタマタマくんは正常なタマタマくんの1/3ほどの大きさでした |
PM12:50〜13:10 | お腹の中の縫合&皮膚の縫合をし、手術無事終了 アルちん!!!よくがんばったね!!! |
・・・・・ | |
PM13:30 | アルちん 無事麻酔が覚めおめめをあけて あたまを動かしてることが 電話で確認取れました。 その後はとりあえず寝てるとのコト。 アルちんお疲れサン♪よかったよかった。 |
お腹の中のタマタマくんも開腹後すぐにみつかり、心電図や麻酔の方も術中問題なく
無事手術が終わりました。
手術中のアルちんは すっごくがんばってる顔してました。
だからあたしも泣いたり顔をそむけたりしないで一緒にがんばれました。
途中 獣医さんには 『血を見て倒れる方もいるけど大丈夫ですか?』と
聞かれましたが なんとか約1時間手術台の横で立ち会えました。
ただ、握り締めていたハンカチは汗でベタベタになっていました。
術後、アルちんが目覚めるまでそばにいますか?と聞かれましたが
あたしの姿見ちゃったらきっとアルちんがよけい寂しがるからと
後ろ髪を引かれつつ 家に戻りました
思ったよりもかなり簡単に 難なく終わったので
ホントに 良かったです。
立ち会ってよかったと思ってます。
でも一生分の勇気を使っちゃったかも・・・・
あとは 早い回復を祈るのみです。
とりあえず 今はホッとしています。